墨付けした材の上に

難しそうなの本が一冊置かれていました。

パラパラとめくって見たのですが、

案の定 私には理解できませんでした・・。

改めて感じたのですが、

「差し金」一つで家が造られる先人の知恵と

大工の技は凄いと思います。

プレカット普及率が95％の現在の住宅事情。

腕のいい棟梁も高齢で引退する話もよく聞きます。

このままでは日本の誇る技術が

本当に途絶えるかもしれません。

弊社大工には、

それを少しでも食い止めて欲しいと思います！

話は変わりますが、

先日　小原棟梁が原寸で地墨を描いた

トラス組みも1スパン完成していました。

仮組みをしたそうですが、

耐荷重も問題なかったということです。

切込み場のⅡ期工事。

どのように形になるか楽しみです！